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Windows 11 に非対応になるCPUに関して

2025年03月17日 / Windows PC に関する情報

ウォーカルのブログでは、パソコンのトラブル時に役に立ちそうな情報を、あまり詳しい知識がなくてもなんとかなる方法を紹介しています。

Windows 11 のバージョンが上がるにつれ、対応CPU(Core i5,i7、Ryzenなど)を限定するという情報が出てきています。
元々Windows 11 リリース時も、Intelで言えば「第8世代CPU以降」の要件がありました。
Intel CPUで言えば「Core i5-○○○○」の「○○」の部分で、
世代(製造時期)がわかるようになっています。

IntelのPCであれば「第8世代以降」、
AMDのPCであれば「Ryzen 2000 以降」
となります。

現在のIntel CPUは、この記事投稿時で14世代となっているようですが、
最新CPUでなければ、体感作業が遅くなる、と感じるのは、
最先端のクリエイティブ分野に限られると思います。
CPUの性能が成熟している。とも言える状況です。

日常のオフィス業務に、最新のCPUは必ずしも必要ではないため、
Windows 11 を維持するためのPC買い替えの際は、
ぜひご相談、お問合せ下さい。

現在も「AI」がIT業界を大きく変化させ続けています。
10年かかる変革が1年、半年、もっと短い期間で、総替わりするような転換期にあります。

業務の内容次第では、Windows OS に頼る必要がない環境での業務も可能になるかもしれません。
そうなると、「対応しないから古い」と勘違いされているCPU搭載パソコンの有効利用もできるようになります。

正式に対応しなくなるパソコンが格安で手に入る時期でもあります。

今後のWindows のバージョンアップで切り捨てられるかもしれない世代のCPUでも、
性能はとても高く成熟しています。
切り捨てるのはもったいないですね。